Webサーバのご利用方法
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目次
  1. 各種ファイルの拡張子
  2. 主なプログラムのパス
  3. ホームページを配置するにあたって
  4. ホームページの配置方法
  5. 過負荷のとなりやすい設定・プログラム
  6. CGIプログラムの設置方法・注意事項
  7. SSIの設置方法・注意事項
  8. PHPファイルの設置方法
  9. PHPの環境設定(php.ini)の変更方法
  10. JSP/JAVAサーブレット(Servlet)の設置方法
  11. サーバーエラーの表示について
  12. Webalizerによるログファイルの解析
  13. Webalizerのカスタマイズ方法
  14. Webalizerによる解析結果の用語解説
  15. WebDAVの設定方法
  16. iconvによる文字コードの変換方法
  17. mod_python の設定方法
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各種ファイルの拡張子

各種ファイルの拡張子は以下の通りです。

  • 通常のHTMLファイルは .html.htm としてください。
  • SSI(Server Side Include)のコマンドが含まれるファイルは .shtml としてください。
  • CGI(Common gateway Interface)スクリプトおよび CGI 版の PHPスクリプトは .cgi としてください。パーミッションは 700 に設定してください。
  • モジュール版の PHP をご利用される場合は PHP4、PHP5 は .php 、PHP3 は .php3 としてください。
    PHPのサーバへの負担はモジュール版よりCGI版が高くなります。(特に画像変換などCPUリソース(資源)を消費するプログラムはモジュール版をオススメいたします。)
  • JSP(JavaServer Pages)のスクリプトは .jsp としてください。


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主なプログラムのパス

CGI等でよく使用されますプログラムのパスは下記のとおりです。
下記のプログラム以外にも数多くのプログラムがインストール済みです。プログラムのパスは Shell のコマンドラインから which コマンド名 と ご入力いただくことによりパスを検索することが可能です。

主なプログラムのパスは次のとおりです。

Perl 5.8(Perl 5.8が導入されいているサーバのみ対応)
/usr/bin/perl

Perl 5.005_03
/usr/bin/perl

JPerl 5.005_03(Shift_JIS)
/usr/local/bin/perl -Lsjis

オプション(-Lsjis)を省略された場合は /usr/bin/perl とまったく同じ動作になります。

PHP4、PHP5 CGI版
/usr/local/bin/php

PHP5 CGI版
/usr/local/bin/php-cgi
PHP4 モジュール版(DSO版)が導入されているサーバで PHP5 も導入(共存)されておりますサーバの PHP5(CGI版)のパスとなります。「/usr/local/bin/php-cgi」が存在しない場合は「/usr/local/bin/php」をご利用くださいませ。

PHP CLI版
/usr/local/bin/php-cli

Ruby
/usr/local/bin/ruby

Python
/usr/local/bin/python

sendmail
/usr/sbin/sendmail

nkf
/usr/local/bin/nkf

awk
/usr/bin/awk

uuencode
/usr/bin/uuencode

■htpasswd(Basic認証パスワードファイル作成コマンド)
/usr/local/bin/htpasswd

■htdigest(Digest認証パスワードファイル作成コマンド)
/usr/local/bin/htdigest

LHA
/usr/local/bin/lha
使用例
(public_htmlディレクトリ全体をファイル名 public_html.lzh にて圧縮)
1回に圧縮できる圧縮前のファイルサイズは 60MB までになります。
圧縮
lha -a public_html.lzh public_html
解凍
lha -x public_html.lzh
lhaのオプション表示は lha と実行してください。

■FLY 1.6.5
/usr/local/bin/fly

Namazu
/usr/local/libexec/namazu.cgi
お客様のディレクトリ内にコピーしてご利用ください。
namazu.cgiはバイナリファイルになります。

ImageMagickご利用の場合のパス
/usr/local/bin


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ホームページを配置するにあたって

  • 初期の状態の何もファイルを配置されていない状態でドメインにアクセスされますと
    Forbidden
    You don't have permission to access / on this server
    と表示されますが正常動作になります。
  •  ホームページのファイルを置くディレクトリ(ドキュメントルート)は登録書に記載されております「ドキュメントルート」になります。エコノミープラン、ビジネスプランを除くプランのドキュメントルートはホームディレクトリにある「public_html」になります。エコノミープラン、ビジネスプランで独自ドメインをご利用いただく場合は「public_html/ドメイン名」がドキュメントルートになります。登録書に記載されておりますドキュメントルートと異なる場合、登録書のドキュメントルートを優先してください。
    例えば「homepage」というログインユーザ名(FTP/Shellアカウント名)の場合、ホームページファイルを配置されるWebサーバ側の場所は「/home/homepage/public_html」になります。(または /home/homepage/public_html/ドメイン名)
    (補足) ホームディレクトリとは、Webサーバにログインユーザ名とパスワードでログインした直後のディレクトリです。その中に「public_html」というホームページのファイルを置く専用ディレクトリがあります。


  •  http://www.yourdomainname.com/
    にアクセスした際に最初に表示されるファイルは、index.html または index.htmとしてください。SSIのコマンドが含まれるものはindex.shtmlです。 また、CGI(CGI版のPHP)の場合はindex.cgi となり、モジュール版のPHPは index.php または index.php3 、JSPにつきましては index.jspです。

  • ファイル名の大文字と小文字の区別について

    Windows95/98/Me/2000/XP では大文字と小文字は同一ファイルとして扱われますが、UNIXでは大文字と小文字は区別します。以下のファイルはすべて別のファイルとして扱われます。
    	index.html  INDEX.HTML  Index.html
    
    	test.gif      TEST.GIF      test.GIF
    	
    ファイルやリンク先の画像が表示されない場合は、ファイル名やファイルの拡張子の大文字、小文字を確認しててください。ファイル名に使用できるのは「a〜zA〜Z0〜9.-_」です。漢字やカタカナ、ひらがななどの全角文字はご使用なさらないでください。

  • CGIスクリプトは「public_html」ディレクトリ以下であれば、どのディレクトリに設置されても構いません。
  • public_htmlディレクトリ以下に .htaccessファイルは必要ございません。

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ホームページ配置方法

  1. 初期の状態の何もファイルを配置されていない状態でドメインにアクセスされますと
    Forbidden
    You don't have permission to access / on this server
    と表示されます。次の方法によりホームページを配置してください。
  2. http://www.yourdomainname.com/
    にアクセスした際に、最初に表示されるトップページを「index.html」というファイル名で作成します。
  3. 作成した「index.html」ファイルを、FTPソフトを使用し、転送モードをアスキーモードに設定して、「public_html」フォルダに転送します。
  4. http://www.yourdomainname.com/
    で「index.html」の内容が表示されれば成功です。

(補足) 以下のファイル名は、Webサーバが自動的に検索してくれますので、アドレスにファイル名を含めなくても構いませんが、他のファイル名の場合は、ファイル名もアドレスに含めます。

Webサーバが自動的に検索するファイル名
index.html → index.htm → index.shtml → index.cgi → index.php → index.php3 → index.jsp

例えば、ログインユーザ名が「homepage」、Webサーバ名が「www.domainname.com」の場合、ブラウザで
http://www.yourdomainname.com/
と指定した時、
「/home/homepage/public_html/index.html
が表示されます。index.htmlがない場合はエラーを返します。

http://www.yourdomainname.com/private/
の場合は
「/home/homepage/public_html/private/index.html
が表示されます。「private」というフォルダを作成していない場合は エラーを返します。index.htmlがない場合はエラーを表示します。

「/home/homepage/public_html/link.html
link.htmlを表示させたい場合は
http://www.domainname.com/link.html
のように、ファイル名(link.html)を含めます。

「/home/homepage/public_html/private/link.html
link.htmlを表示させたい場合は
http://www.yourdomainname.com/private/link.html
となります。



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過負荷となりやすい設定・プログラム

  1. ImageMagickやGDライブラリなどによりアクセスのたびにリアルタイムに画像変換をおこなう仕組みはCPUリソース(資源)を大量に消費いたしますのでご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
  2. crontabの自動実行のインターバル(間隔)は最低でも5分あけてくださいますようお願い致します。処理が追いつかず実行プロセスが蓄積され悪循環となる場合がございます。
    自動実行の場合はメールアドレスの記述ミスやプログラムの欠陥などにより知らぬ間に大量のエラーメール等が発生することがございますのでくれぐれもご注意くださいますようお願い申し上げます。
  3. Webサーバや送信メールサーバは大量送信用には設定されておりません。メールの延滞や他のプログラムの実行に支障をきたすおそれがございますので大量にメールを送信することはご遠慮くださいますようお願い申し上げます。最大で一回200通程度、一日で2,000通程度を想定しております。


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CGI設置方法・注意事項

  1. CGIプログラムは public_html 以下であればどの場所でも設置可能です。
  2. CGIプログラムは suEXEC によりお客さまのユーザ権限で動作いたします。suEXEC は CGI プログラムに適切なパーミッションを設定いただくことによりお客さまのプログラムを保護しますが CGI プログラムの記述や配置に問題がない場合でもファイルやディレクトリに不用意に書き込み権限が与えられている場合はエラーとなりますので以下の点にご注意ください。
    CGIプログラム自体に group、owner に書き込み権限が与えられている場合。

    適切なパーミッションは以下の通りです。()内のパーミッションでも動作いたしますが同一サーバ内の他のユーザさまがWebサーバアプリケーション経由の権限でファイルの閲覧等が可能になるなどセキュリティが低下いたしますのでオススメいたしません。CGIプログラムが動作しない場合に限り()のパーミッションの設定をオススメいたします。

    <ファイルの種類>

     

    <パーミッション>

    CGIプログラム本体:

     

    700 (または705)

    データファイル:

     

    600(または604,606)

    CGIプログラムを格納するディレクトリ:

     

    705

    データファイルを格納するディレクトリ:

     

    705(または707)

    HTMLファイル:

     

    644(変更の必要はございません)

    HTMLファイルを格納するディレクトリ:

     

    705,701(701はより安全)


CGIスクリプトの実行がエラーとなってしまった場合

次の項目をご確認くださいませ。

  1. CGIスクリプトの一番先頭の行のPerl等のプログラムの指定(パス)が正しいか確認してください。
    先頭行は #!/usr/bin/perl または #!/usr/local/bin/perl のどちらかになります。よくある例としまして、#が抜けている場合や usrの部分がFTPアカウント名にお書き換えになられている場合、プログラムのパスが間違っている場合がございます。
  2. FTPソフトでCGIスクリプトをサーバへアップロードされるさいは、FTPソフトの転送設定はアスキーモード(テキストモード)にしてください。CGIスクリプトをバイナリモードでアップロードされた場合、改行コードの関係でプログラムのパスが #/usr/local/bin/perl から #!/usr/local/bin/perl^M に変更され、「/usr/local/bin/perl^M」のコマンドは存在しないため正しくCGIスクリプトが実行されません。自動識別モードの場合もアスキーモード(テキストモード)でアップロードしなおしてください。アスキーモードで転送されることによりCGIスクリプトが自動的に適切な改行コードに変換されます。
  3. CGIスクリプト関連のファイル、ディレクトリが適切なパーミッションに設定されているかご確認ください。実行権限が与えられているCGIスクリプトやCGIスクリプトが格納されているディレクトリにその他のユーザが書き込みできる場合(書き込み権限が与えられている場合)は suEXEC のセキュリティチェック機能によりエラーとなります。
    各ファイルの適切なパーミッションは「CGI設置方法・注意事項」をご覧くださいませ。
  4. 独自に設定された .htaccess ファイルを設置されている場合、.htaccessの設定が原因でエラーになっている場合がございます。原因の切り分けの為、.htaccess ファイルを削除または別名のファイル(htaccess.org等)として移動して無効にしてから動作確認をおこなってください。また、複数の階層に設置されている場合は、すべての階層の .htaccess を削除または別名のファイルとして移動して無効にしてください。上位ディレクトリの .htaccess が影響している場合がございます。
  5. フリーソフトウェア等のCGIスクリプトを変更されています場合は、変更のさいに ' や " を取り除いてしまっていないか正しいファイルやプログラムの場所を指定しているか再度確認してください。
  6. 記述ミスの場合は、CGIスクリプトの先頭行を
    #!/usr/local/bin/perl -w
    のように -w オプションをつけて Shellのコマンドラインから直接そのスクリプトを実行いただくことにより、問題のある個所が表示されます。
    エラー内容はサーバのログファイル
    2002年8月21日以降にセットアップが完了されたお客さま
    /var/log/apache/あなたのFTPアカウント名/error_log.お客さまのドメイン名または弊社ドメインの場合はサブドメイン部

    2002年8月20日以前にセットアップが完了されたお客さま
    /usr/local/apache/logs/error_log.お客さまのドメイン名または弊社ドメインの場合はサブドメイン部

    に記録されますので Shell から
    tail /var/log/apache/あなたのFTPアカウント名/error_log.お客さまのドメイン名(2002年2月〜2002年8月21日にセットアップが完了されたお客さま)
    または
    tail /usr/local/apache/logs/error_log.お客さまのドメイン名(2002年8月20日以前にセットアップが完了されたお客さま)
    にてご確認いただけます。(tailコマンドは最後から5行を表示します。)

    エラーログは2002年2月から構築されたサーバで個別に出力開始となっておりますので、出力されていない場合でご希望のお客さまは お手数ですがお問い合わせフォームの「技術的なご質問」からお申込お願い致します。


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SSIの設置方法・注意事項

SSIのコマンドが含まれますファイルの拡張子は .shtml としてください。
SSIは public_html 以下であればどのディレクトリでも有効になります。

サーバへ suEXEC※ が導入されており CGI スクリプトが次の動作を行なう場合 suEXEC のセキュリティ機能によりエラーとなります。

  1. SSIの実行するコマンドに引数がある場合  
    例)<!--#exec cmd="/counter/counter.pl 引数"-->
  2. SSIで実行するコマンドが他のディレクトリ内のファイルを参照される場合

※suEXEC は CGI プログラムをユーザ権限で実行いたします。


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PHPの設置方法

PHPスクリプトは public_html 以下であればどの場所でも配置可能です。

PHPスクリプトの設置方法は次のとおりです。

CGI 版の PHP の場合は PHP スクリプトの一番先頭に
PHP4、PHP5 の場合は
#!/usr/local/bin/php
PHP3 の場合は
#!/usr/local/bin/php3
を追加して、パーミッションを 700 に設定してください。拡張子は .cgi です。
CGI 版の PHP スクリプトを格納するディレクトリのパーミッションは 701(または705) に設定してください。

モジュール版の PHP をご利用される場合は拡張子を PHP4、PHP5は .php 、PHP3 は .php3 として、パーミッションを 604 に設定してください。
モジュール版の PHP スクリプトを格納するディレクトリのパーミッションは 701(または705) に設定してください。PHPスクリプトからディレクトリ内のファイルに書き込みされる場合は 707 としてください。

PHPの環境設定(php.ini)の変更方法

PHPの php.ini の環境設定をお客さまの開発環境等に合わせて変更されたい場合はモジュール版のPHPの場合、.htaccess ファイルを配置いただくことにより設定を変更することが可能です。
.htaccess ファイルの設定はディレクトリ以下に別の .htaccess がない限りすべてのその中のディレクトリ内に有効になります。public_html 内に .htaccess を設置された場合、public_html 内のディレクトリや更にその中のディレクトリに別の .htaccess がない限り同じ設定が有効になります。
ディレクトリ毎に別々の .htaccess を設置されることにより異なる設定も可能です。

PHPの初期設定はphpinfo()関数によりご確認いただけますので

<?php phpinfo(); ?>

のみを記述いただきましたPHPファイルを配置いただきWebブラウザから読み出していただければ初期設定の値や .htaccess の配置により値が変更されたかをご確認いただけます。
テスト環境の PHPスクリプトを動作される場合、.htaccess でテスト環境と同じ設定に変更してください。
ご確認後はセキュリティ上、phpinfoのファイルは削除をお願い致します。

PHPファイルが配置されているディレクトリ内に .htaccessファイルを作成(アップロード)していただき、変更されたい設定項目を
php_value name value
php_flag name on または off
で記述してください。


設定例は次のとおりです。
太字が .htaccess ファイルに記述いただく部分です。複数変更される場合は1行に1項目として、そのまま追加してください。

初期状態でインストールされいている標準の PEAR をご利用いただく場合
php_value include_path ".:/usr/local/lib/php"

インストールされていない独自の PEAR をホームディレクトリ直下の任意のディレクトリ「Smarty」へアップロードしてご利用いただく場合
「ftp-user」は実際の FTP/Shell アカウントに置き換えてください。
php_value include_path ".:/home/ftp-user/Smarty"


magick_quote が ON になっていて、「"」「'」が自動的にバックスラッシュ(\)でエスケープされるので「magic_quotes_gpc」を OFF に変更したい場合
php_flag magic_quotes_gpc off

POSTやGETの処理ができないので register_globals を ON に変更したい場合
$PHP_SELF を使用したい場合
オンラインソフトウェアの指示で register_globals を ON に変更したい場合
現在、最新のオンラインソフトウェアのほとんどは register_globals は Off で動作するようになっております。register_globals の On はセキュリティホールとなりやすいことやセキュリティ上のバクが発見されることが多く、推奨されておりません。必要最小限の箇所にとどめてください。 php_flag register_globals on

「session.use_trans_sid」の値を「1」に変更したい場合
php_value session.use_trans_sid 1

PHP5の表示で不定期に部分的に文字化けしてしまう場合
php_value mbstring.script_encoding auto

文字コードの設定方法(初期設定で文字化けする場合)

<SJIS用の文字コードの設定>
.htaccessではなくスクリプト内で設定する場合
下記の2行をスクリプト内に追加してください。
mb_http_output('SJIS');
ob_start('mb_output_handler');


.htaccessでディレクトリ単位で設定する場合
以下の設定は参考例であり推奨値ではございません。お客さまのプログラムに合わせて最適な設定に変更してください。
php_flag output_buffering On
php_value output_handler mb_output_handler
php_value default_charset Shift_JIS
php_value mbstring.language Japanese
php_flag mbstring.encoding_translation On
php_value mbstring.http_input auto
php_value mbstring.http_output SJIS
php_value mbstring.internal_encoding EUC-JP
php_value mbstring.substitute_character none
php_value mbstring.script_encoding auto


<EUC-JP用の文字コードの設定>
php_flag output_buffering Off
php_value default_charset EUC-JP
php_value mbstring.language Japanese
php_flag mbstring.encoding_translation On
php_value mbstring.http_input auto
php_value mbstring.http_output EUC-JP
php_value mbstring.internal_encoding EUC-JP
php_value mbstring.substitute_character none
php_value mbstring.script_encoding auto


<UTF-8用の文字コードの設定>
php_value magic_quotes_gpc 0
php_value default_charset UTF-8
php_value mbstring.language Japanese
php_value mbstring.internal_encoding UTF-8
php_value mbstring.http_input auto
php_value mbstring.http_output UTF-8
php_flag mbstring.encoding_translation Off
php_value mbstring.detect_order auto
php_value mbstring.substitute_character none
php_value mbstring.script_encoding UTF-8


文字コード変換ツールのご紹介(お客さまからのご紹介ソフト)
Windowsでの変換ツールとしてuniba.jpCharsetConverter(フリーソフトウェア)がございます。

html拡張子のファイルにてphpを実行したい場合 (拡張子はサーバに事前にプログラムの種類を伝える意味があります。すべての html ファイルで変換がかかる為、システムに負担がかかりますので特別な事情がない限りオススメはいたしません)
AddType application/x-httpd-php .php .html .htm

php3の拡張子のファイルにてPHPバージョン4を実行したい場合
AddType application/x-httpd-php .php .php3



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JSP/JAVAサーブレット(Servlet)の設置方法

目次

  1. 弊社固有の設定、仕様
  2. コンパイル方法
  3. Strutsの設定例
  4. MySQLデータベースの接続

弊社固有の設定、仕様

  1. JSP/JAVAサーブレットはエコノミー、ビジネスプランで初期状態でご利用可能です。ミニ、ベーシック、ベーシックプラスは動作いたしません。
    マルチドメイン対応プランでコントロールパネルから追加された独自ドメインにJSP/JAVAサーブレットをご利用の際はお申込制となりますので「お問い合わせフォーム」の「技術的なご質問」からお申込お願い致します。

  2. 弊社サーバと同一バージョンを Windows環境で構築いただく場合は以下の URL から同一バージョンをダウンロードいただけます。ご利用のサーバのバージョンがご不明な場合はお問い合わせフォームからお問い合わせくださいませ。
    JAVAのダウンロードURL
    http://java.sun.com/products/archive/
    Tomcat4のダウンロードURL
    http://archive.apache.org/dist/tomcat/tomcat-4/
    Tomcat5のダウンロードURL
    http://archive.apache.org/dist/tomcat/tomcat-5/

  3. JSPのファイルは public_html 以下であればどの場所でも配置可能です。

  4. JAVAサーブレットのクラスファイルはWebページ配置ディレクトリ内の 「WEB-INF/classes」ディレクトリ内に配置してください。
    ライブラリは「WEB-INF/lib」ディレクトリ内に配置してください。
    ディレクトリは初期状態で作成されております。
    HelloWorld (デフォルトパッケージ)というクラスを配置する場合は
    WEB-INF/classes/HelloWorld.class
    となります。
    初期設定の JAVA サーブレットへアクセスする URL は
    http://ドメイン名/servlet/HelloWorld
    になります。

  5. 初期設定の Context は以下のようにトップディレクトリ(ルートディレクトリ)になっております。任意の Context への変更や追加が可能です。設定の変更、追加のお申込は お問い合わせフォーム の「技術的なご質問」からご連絡くださいませ。
    <Context path="" docBase="" />

  6. Tomcat4.1、JDK1.4 のバージョンのサーバでお客さま環境の Eclipse で作成した、JAVAプロジェクトを配置される場合、Eclipse の JRE の設定を JDK1.4 に設定していただき、コンパイル等をお願い致します。お客さま環境で JDK1.6 等を使用されております際は JDK1.4 互換の設定にしていただきませんとお客さま環境では正常動作するプログラムでもエラーが発生いたします。Tomcat5.5、JDK1.5 のサーバでは互換設定は必要ございません。Tomcat、JDKのバージョンはサーバにより異なります。
  7. [サーブレットアクセスURLの変更]

    初期状態では"servlet"を付加してアクセスいたしますがお客様が設置されます「WEB-INF/web.xml」にて例えば以下のように独自に設定可能です。

    <servlet-mapping>
    <servlet-name>login</servlet-name>
    <url-pattern>/form/Login.do</url-pattern>
    </servlet-mapping>
    <servlet-mapping>
    <servlet-name>managerView</servlet-name>
    <url-pattern>/manager/ManagerView</url-pattern>
    </servlet-mapping>


  8. 初期設定では以下のパスや拡張子のパターンにマッチするものが JSP/JAVA サーブレットとして実行されます。任意のパターンの追加が可能です。

    ●初期設定のサーブレットアクセス URL
    /servlet
    /servlet/*
    /*.jsp
    /*.do

    パターンを追加されます場合は具体的な設定内容をお問い合わせフォームの「技術的なご質問」からお申込お願い致します。弊社にて追加させていただきます。例えば「http://www.your-domain.co.jp/genki/」でサーブレットを実行されるよう「WEB-INF/web.xml」で定義された場合、「/genki」というサーブレットアクセス URL をお申し込みいただく流れとなります。

    JSP/JAVA サーブレットのみご利用予定の場合ですべての処理を Tomcat へ渡す設定へ変更も可能です。原因の切り分け時の一時的な設定も可能です。その都度 パターンの追加の必要がなくなります。JSP/JAVA サーブレット以外の CGI や PHP はご利用いただけなくなりますが 特定のディレクトリのみで PHP をご利用いただく設定は可能です。例えば phpMyAdmin の実行ディレクトリのみ PHP を実行できるようになります。設定の変更のお申込は お問い合わせフォーム の「技術的なご質問」からご連絡くださいませ。
  9. SSL経由でJSP/JAVAサーブレットをご利用いただく場合は申込制となっておりますのでお手数ですがお問い合わせフォームの「技術的なご質問」からお申込お願い致します。
    SSLのURLは「https://SSLサーバのアドレス/お客様のドメイン名/」となります。

    JSP/JAVAサーブレットのSSLのセットアップ後は
    http://www.your-domain-name.co.jp/privacy/xxx.html
    http://www.your-domain-name.co.jp/privacy/xxx.do(サーブレット(struts)呼び出し)
    の場合は
    https://SSLのサーバのアドレス/お客様のドメイン名/privacy/xxx.html
    https://SSLのサーバのアドレス/お客様のドメイン名/privacy/xxx.do
    でSSL経由でアクセス可能になります。

  10. TOMCATの設定(web.xml)は初期設定のままになります。お客さま自身で 独自に WEB-INF/web.xml ファイルを配置されない場合は初期設定が引き継がれます。

  11. クラスファイルのリロードは OFF になっておりますのでクラスファイルを更新された場合は翌日早朝の TOMCAT の定時再起動時に更新されます。開発期間中は一時的にリロードを ON に変更させていただくことも可能ですが開発終了後は OFF に変更させていただきます。
    クラスファイルを削除され新しくアップロードされた場合は正しく更新されません。また、WEB-INFディレクトリを削除または移動され、再度作成された場合も正しく動作しませんのでご注意ください。その場合は、TOMCATの再起動により通常とおりご利用いただけます。

  12. 「WEB-INF/lib」ディレクトリ内にドライバーなど独自のライブラリを追加された場合や WEB-INF/web.xml ファイルを配置された場合は TOMCAT の再起動後に反映されます。お客さま設置の「web.xml」に記述ミスなどがございます場合はエラーにより早朝のTomcat(JSP/JAVAサーブレットエンジン)の再起動が失敗してしまいます場合や途中でTomcatがダウンしてしまい他のお客さまへご迷惑となりますので弊社で「web.xml-error」としてリネーム(移動)させていただきます。その場合は設定の見直しをお願い致します。
    「web.xml」をメールで添付いただければ弊社にて事前に正常に再起動できますか確認させていただきます。メールで添付いただく場合はWebフォームに直接記述できませんのでお手数おかけいたしますがその旨ご連絡くださいませ。折り返し添付先のメールアドレスをご案内させていただきます。

  13. TOMCATの再起動
    TOMCATの再起動は午前5時30分に定時再起動をおこなっております。
    不定期にサーバの保守のため再起動させていただく場合がございます。1日多くとも1、2回となります。
    早朝の定期再起動は同一サーバ内のお客様のエラーなどにより一時的に停止させていただく場合がございます。

  14. 「WEB-INF」、「WEB-INF/classes」、「WEB-INF/lib」ディレクトリは不要になられた場合も削除なさらないでください。削除されてしまわれた場合はお手数おかけいたしますが作成しなおしてください。

  15. 送信メールサーバー
    プログラムからメールを送信される際の送信メールサーバは「localhost」をご指定ください。

  16. warファイルは自動解凍(認識)されませんので手動で各ファイルを配置または解凍お願い致します。


適切なパーミッションは次のとおりです。

<ファイルの種類>

 

<パーミッション>

JSPファイル:

 

604

クラスファイルやライブラリ:

 

644(または604)

JSPファイルを格納するディレクトリ:

 

755



コンパイル方法

「HelloWorld.java」のコンパイルは Shell上(SSHソフトにてWebサーバへログインしている状態)から「javac HelloWorld.java」となります。コンパイル後に「HelloWorld.class」が生成されます。
任意のクラスパスをご指定いただく場合やクラスパスが通っていない旨のエラーが表示されます場合は
「javac -classpath .:/home/username/public_html/your-domain-name/WEB-INF/classes/ HelloWorld.java」
やライブラリを指定される場合は
「javac -classpath /home/username/public_html/your-domain-name/WEB-INF/lib/struts.jar:/usr/local/tomcat/common/lib/servlet.jar HelloWorld.java」
としてください。
「username」の部分はお客様の「FTP/Shellアカウント名」です。「/home/username/public_html/your-domain-name/WEB-INF/classes/」の箇所は実際の任意のパスに変更してください。
「:」で複数のクラスパスを指定することが可能です。
Webページ配置ディレクトリ(ドキュメントルート)が「public_html」の場合は
「javac -classpath .:/home/username/public_html/WEB-INF/classes/ HelloWorld.java」

「javac -classpath /home/username/public_html/WEB-INF/lib/struts.jar:/usr/local/tomcat/common/lib/servlet.jar HelloWorld.java」
となります。


Strutsの設定例

以下は参考例となりますので実際はお客様自身で調整していただく必要がございます。記述内容に間違いがございます web.xml を配置されますとエラーによりTomcatの再起動が失敗いたしますのでご注意くださいませ。
事前にお知らせいただければ弊社で正常再起動が可能かどうかテストさせていただくことも可能です。
[設定ファイル配置例]
WEB-INF/web.xml
WEB-INF/struts-bean.tld
WEB-INF/struts-config.xml
WEB-INF/struts-html.tld
WEB-INF/lib/struts.jar

web.xmlの記述内容は上記のリンクをクリックしてください。


MySQLデータベースの接続

文字コードを EUC-JP で 統一した際の接続例は以下のとおりです。
JSPエンコード = EUC-JP
Servletエンコード = EUC-JP
String url = "jdbc:mysql://localhost/dbname?useUnicode=true&characterEncoding=EUC_JP";
String user = "username";
String password = "password";
connection = DriverManager.getConnection(url, user, password);



------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

サーバーエラーの表示について

Internal Server Error

 このメッセージは指定されたファイルの実行に問題が在ることを示しています。 プログラムの記述や転送方法、プログラム中からのファイルの指定などに問題が在るものと思われます。
 Perlの CGI スクリプトの場合は、ほとんどの場合、記述ミス、Perlのパス(一番先頭の行は #!/usr/bin/perl または #!/usr/local/bin/perl になります)、CGIスクリプトの中で指定されているファイルのパスやパーミッションが間違っている為起こります。
トラブルシューティングは「CGIスクリプトの実行がエラーとなってしまった場合」をご覧ください。
(エラー番号:500)


Not Found

 このメッセージは指定されたファイルが存在しないことを示しています。
(エラー番号:404)

  1. 指定したURLが正しいかご確認くださいませ。
  2. ファイルの転送先を間違えていないか、ご確認くださいませ。
  3. JSP/サーブレットの設定が行われていない場合は JSP/サーブレットを実行しましても Not Fount となります。

Forbidden

 このメッセージは指定されたファイルの、パーミッションに問題が在ることを示しています。 CGIスクリプトの場合「実行できる権利」を与えてください。また、ディレクトリのパーミッションが 701 に設定されていて、かつDirectoryIndexに設定されているトップページ(index.html等)がない場合にも表示されます。
(エラー番号:403)


Authorization Required

 ユーザ認証(ベーシック認証)に失敗したさいに表示されます。
(エラー番号:401)


エラーページはカスタマイズすることが可能です。 設定方法はこちらのFAQをご参照ください。


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Webalizerによるログファイルの解析

Webalizerによりログファイルの解析し、アクセス統計、リンク元統計、ブラウザ統計、転送量等の詳細なアクセス統計をWebブラウザから確認することができます。
Webalizerは既にインストールされておりますので、sshにてサーバに接続後、コマンドラインから次のコマンドを実行してください。
解析結果を出力するディレクトリを予め作成しておいてください。 下記の例では public_html内に stats ディレクトリを予め作成し、指定しています。

アカウントの開設時期によりログの出力場所が異なります。

2002年8月21日以降にセットアップが完了されたお客さま
アクセスログの出力先ファイル名は
/var/log/apache/FTPアカウント名/access_log.ドメイン名(弊社ドメインをご利用の場合はサブドメイン部)
になります。
エラーログの出力先ファイル名は
/var/log/apache/FTPアカウント名/error_log.ドメイン名(弊社ドメインをご利用の場合はサブドメイン部)
になります。

マルチドメイン対応プランにてドメインを追加されたドメインのアクセスログ、エラーログの出力先ファイル名は
/usr/local/apache/logs/access_log.ドメイン名
/usr/local/apache/logs/error_log.ドメイン名
になります。

サブドメイン名の場合のアクセスログ、エラーログの出力先ファイル名は
/usr/local/apache/logs/access_log.サブドメイン名
/usr/local/apache/logs/error_log.サブドメイン名
となります。

Webalizerによる使用方法は
「/usr/local/bin/webalizer -p -n 'ドメイン名' -o 解析結果の出力先 ログファイルの場所」
となりますので
/usr/local/bin/webalizer -p -n 'www.あなたのドメイン名' -o
/home/あなたのFTPアカウント名/public_html/stats
/var/log/apache/あなたのFTPアカウント名/access_log.あなたのドメイン名または弊社ドメインをご利用の場合はサブドメイン部

(実際には一行です)
をコマンドラインから実行してください。

解析結果を出力するディレクトリが stats、ドメイン名が akira.ne.jp、FTPアカウント名が akira の場合は次のようになります。
/usr/local/bin/webalizer -p -n 'www.akira.ne.jp' -o /home
/akira/public_html/stats /var/log/apache/akira
/access_log.akira.ne.jp

(実際には一行です)

解析結果は
http://www.あなたのドメイン名/stats/
にて見ることができます。
解析結果の詳しい内容は Month の下のリンクをクリックしてください。

cron で自動実行いただくことにより毎回の作業を省略することが可能です。 cronの具体的な設定手順は次のとおりです。
SSHにてログイン後の操作となります。
%はコマンドプロンプトです。%、「」は入力しないでください。
「akira」はお客様のFTP/Shellアカウント、「your-domain-name.co.jp」はお客様のドメイン名に置き換えていただく必要がございます。

◆webalizer.shの作成
% cat > webalizer.sh
ファイルの作成画面に入ります。
「/usr/local/bin/webalizer -p -n 'www.your
-domain-name.co.jp' -o /home/akira/public_
html/stats /var/log/apache/akira/access_l
og.your-domain-name.co.jp」
を入力またはあらかじめメモ帳等のテキストエディタ
に入力しておいたものをコピーアンドペーストして
ください。すべて改行を含まない一行となります。
終わりましたら「Ctrl」キーを押しながら「d」キー
を押して保存します。

◆webalizer.shをcronが実行できるように設定
% chmod 700 webalizer.sh
お客様のみ閲覧、実行可能な状態にパーミッション
を変更します

◆cronのスケジュールを設定
% crontab -e
編集画面に入ります。
1.「i」キーを押して入力モードに入ります。

2.「25 4 * * * /home/akira/webalizer.sh >/dev/null 2>&1」
   を入力または「akira」の部分はお客様の
   FTP/Shellアカウント名に置き換えてそのまま
   コピーアンドペーストします。

   毎日4時25分に「/home/akira/webalizer.sh」を
   実行します。
   cronの実行結果は通常、Webサーバのローカル
   アカウント宛(akira)にメールで送信されますので
   メールで送信せず破棄「>/dev/null 2>&1」します。

3. 「Esc」キーを押して入力モードを解除します。

4. 「:wq!」を入力して保存して終了します。
   「:」はコマンド入力モード、「w」は保存、「q!」
   は編集画面終了です。

5. 「crontab: installing new crontab」が表示されれ
   ば完了です。
   エラーが表示される場合は cron の書式に間違いが
   ございますので修正します。「crontab -e」にて
   編集画面に入り、「d」キーを2回入力することにより
   行を削除できますので、削除後、上記の「1.」から
   やりなおしてください。

6. 以上で完了です。


ログファイル自体は1ヶ月に2回クリア(1日と16日)させていただきます。 ログ保存領域を圧迫しない範囲で極力長期間保存するスタンスとさせていただいておりますのでログ保存領域に余裕がある場合はログのクリアを行わないことがあります。ログファイルをホームディレクトリ内(Webディスク容量)に cron (自動実行)で定期的にコピーされる際はホームディレクトリ内の容量がログで圧迫されることがありますのでご注意くださいませ。確実な定期クリアをご希望の際はお問い合わせフォームからその旨お申しつけくださいませ。
また、サーバ全体のログ保存容量の状態により不定期にクリアさせていただく場合や定期クリアの頻度を予告なしに変更させていただくことがございますので予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
一度クリアされたログを復活することはできません。

Webalizerによる解析結果は、「-p」オプションをつけていただくことによりログファイルがクリアされた場合も以前の解析結果を保持することが可能です。


2002年2月〜2002年8月20日にセットアップが完了されたお客さま
ログが出力されていない場合は、お手数おかけいたしますが support@akira.ne.jp 宛までご連絡ください。メールの Subject は「ログ出力依頼」でお願いいたします。

アクセスログの出力先ファイル名は
/usr/local/apache/logs/access_log.ドメイン名(弊社ドメインをご利用の場合は サブドメイン部)
になります。
エラーログの出力先ファイル名は
/usr/local/apache/logs/error_log.ドメイン名(弊社ドメインをご利用の場合は サブドメイン部)
になります。

マルチドメイン対応プランにてドメインを追加されたドメインのアクセスログ、エラーログの出力先ファイル名は
/usr/local/apache/logs/access_log.ドメイン名
/usr/local/apache/logs/error_log.ドメイン名
になります。

サブドメイン名の場合のアクセスログ、エラーログの出力先ファイル名は
/usr/local/apache/logs/access_log.サブドメイン名
/usr/local/apache/logs/error_log.サブドメイン名
となります。

Webalizerによる使用方法は
「/usr/local/bin/webalizer -p -n 'ドメイン名' -o 解析結果の出力先 ログファイルの場所」
となりますので
/usr/local/bin/webalizer -p -n 'www.あなたのドメイン名' -o
/home/あなたのFTPアカウント名/public_html/stats
/usr/local/apache/logs/access_log.あなたのドメイン名
または弊社ドメインをご利用の場合はサブドメイン部

(実際には一行です)
をコマンドラインから実行してください。

解析結果を出力するディレクトリが stats、ドメイン名が akira.ne.jp、FTPアカウント名が akira の場合は次のようになります。
/usr/local/bin/webalizer -p -n 'www.akira.ne.jp' -o /home
/akira/public_html/stats /usr/local/apache/logs
/access_log.akira.ne.jp

(実際には一行です)

解析結果は
http://www.あなたのドメイン名/stats/
にて見ることができます。
解析結果の詳しい内容は Month の下のリンクをクリックしてください。


cron で自動実行いただくことにより毎回の作業を省略することが可能です。 cronの具体的な設定手順は次のとおりです。
SSHにてログイン後の操作となります。
%はコマンドプロンプトです。%、「」は入力しないでください。
「akira」はお客様のFTP/Shellアカウント、「your-domain-name.co.jp」はお客様のドメイン名に置き換えていただく必要がございます。
◆webalizer.shの作成
% cat > webalizer.sh
ファイルの作成画面に入ります。
「/usr/local/bin/webalizer -p -n 'www.your
-domain-name.co.jp' -o /home/akira/public_
html/stats /var/log/apache/akira/access_l
og.your-domain-name.co.jp」
を入力またはあらかじめメモ帳等のテキストエディタ
に入力しておいたものをコピーアンドペーストして
ください。すべて改行を含まない一行となります。
終わりましたら「Ctrl」キーを押しながら「d」キー
を押して保存します。

◆webalizer.shをcronが実行できるように設定
% chmod 700 webalizer.sh
お客様のみ閲覧、実行可能な状態にパーミッション
を変更します

◆cronのスケジュールを設定
% crontab -e
編集画面に入ります。
1.「i」キーを押して入力モードに入ります。

2.「25 4 * * * /home/akira/webalizer.sh >/dev/null 2>&1」
   を入力または「akira」の部分はお客様の
   FTP/Shellアカウント名に置き換えてそのまま
   コピーアンドペーストします。

   毎日4時25分に「/home/akira/webalizer.sh」を
   実行します。
   cronの実行結果は通常、Webサーバのローカル
   アカウント宛(akira)にメールで送信されますので
   メールで送信せず破棄「>/dev/null 2>&1」します。

3. 「Esc」キーを押して入力モードを解除します。

4. 「:wq!」を入力して保存して終了します。
   「:」はコマンド入力モード、「w」は保存、「q!」
   は編集画面終了です。

5. 「crontab: installing new crontab」が表示されれ
   ば完了です。
   エラーが表示される場合は cron の書式に間違いが
   ございますので修正します。「crontab -e」にて
   編集画面に入り、「d」キーを2回入力することにより
   行を削除できますので、削除後、上記の「1.」から
   やりなおしてください。

6. 以上で完了です。


Webalizerのカスタマイズ方法

設定ファイルにより表示件数や解析内容を変更することが可能です。
your-domain.co.jpドメイン、FTP/Shellアカウントは「your-account」 を例として「全URL」と「Total Entry Pages」の表示件数をそれぞれ100件の 表示に変更するサンプルとなります。
ドメインの箇所(ログの出力先)や解析結果の出力先ディレクトリはドメインごとに変更してください。

1. Shell上からサーバ内の設定ファイルの雛形の「ja-webalizer.conf-dist」を「webalizer.conf」としてホームディレクトリ直下にコピーします。

% cp /usr/local/etc/ja-webalizer.conf-dist /home/your-account/webalizer.conf

2.「webalizer.conf」をサーバ上のテキストエディタもしくは FTP でパソコンにダウンロードしてメモ帳などのテキストエディタで開いて設定を変更します。
ログファイルの場所と解析結果の出力先の変更は必須変更箇所となります。


・ログファイルの場所(必須)
#LogFile /var/lib/httpd/logs/access_log
の箇所を
LogFile /var/log/apache/your-account/access_log.your-domain.co.jp
または
LogFile /usr/local/apache/logs/access_log.your-domain.co.jp
に変更します。
・解析結果の出力先(必須) #OutputDir /var/lib/httpd/htdocs/usage の箇所をWebページ配置ディレクトリ以下の任意のディレクトリの OutputDir /home/your-account/public_html/stats または
OutputDir /home/your-account/public_html/your-domain.co.jp/stats
に変更します。
(出力先の「stats」ディレクトリは予め作成しておきます)


・ホスト名(任意)
#HostName localhost
の箇所を
HostName www.your-domain.co.jp
に変更します。


・表示件数(任意)
「全URL」と「Total Entry Pages」の表示件数をそれぞれ100件の表示へ変更する場合は

#TopSites 30
#TopKSites 10
#TopURLs 30
#TopKURLs 10
#TopReferrers 30
#TopAgents 15
#TopCountries 30
#TopEntry 10
#TopExit 10
#TopSearch 20
#TopUsers 20
の箇所を

#TopSites 30
#TopKSites 10
TopURLs 100
#TopKURLs 10
#TopReferrers 30
#TopAgents 15
#TopCountries 30
TopEntry 100
#TopExit 10
#TopSearch 20
#TopUsers 20
に変更します。

「#」の数値は初期設定です。表示件数を変更して「#」を削除して有効にします。
最大表示件数は100件までとなります。


3.「webalizer.conf」ファイルをパソコンにダウンロードして編集した場合はサーバへアップロードしてサーバ上の「webalizer.conf」ファイルを上書きしてください。
  「/home/your-account/webalizer.sh」ファイル内の指定を「-c」オプションで編集した「webalizer.conf」の場所を指定します。
  /usr/local/bin/webalizer -p -c /home/your-account/webalizer.conf


  Shell上で
  % /home/your-account/webalizer.sh
  を実行してエラーが発生してないか確認してください。


  crontab の自動実行の登録は以下のようになります。
  25 4 * * * /home/your-account/webalizer.sh >/dev/null 2>&1


「http://www.your-domain.co.jp/stats/」で変更が反映されれば完了です。

設定ファイルでは表示件数の他に自ドメイン経由のアクセスを解析結果に含めなくする設定など様々な変更が可能です。詳しくは「webalizer.conf」をご参照くださいませ。設定の詳細などはオープンソースソフトウェアのためサポート対象外とさせていただきます。


用語のおおよその意味と定義は下記のとおりです。

「ヒット数」

エラーをも含む、Webサーバのログに記録された
すべてのアクセス数
画像やファイル、エラーなどを含めたすべてのヒット数です。 HTMLファイルの1ページに画像が3個あった場合は4ヒット (HTML1ヒット、画像3ヒット)となります。それらの合計値です。

「ファイル数」

ヒット数のうち、正常アクセスの数
「Code 200 - OK」の合計値です。

「ページ数」

ヒット数のうち、HTMLページの数
画像などは含みません。 何ページが表示されかの目安となります。

「訪問者数」

訪問者数(30分以内で同一IPからはカウントしません)
どのくらいの方がページを見にこられているかの目安となります。

「サイト」

訪問者数(一年間で同一IPからはカウントしません)

「KBytes数」

Webページや画像等の転送された総データ容量

個別サイト数

アクセス元(IPアドレス)の数になります。
2706の場合は、2706のことなる場所(IPアドレス)からアクセスがあったことになります 。同一IPアドレスはカウントされません。
解析結果のページの最上部の[サイト]のリンクで詳細をご確認いただけます。

個別URL数

サイトのURL数となります。
http://www.your-domain-name.co.jp/a.html
http://www.your-domain-name.co.jp/b.html
http://www.your-domain-name.co.jp/c.html
にアクセスがあった場合はURL数は「3」となります。
同じものはカウントされません。
解析結果のページの最上部の[URL]のリンクで 詳細をご確認いただけます。

個別リファラー数

ログファイルに記録されたお客様のホームページへ訪問される前のアクセス元URL(リンク元)の合計値となります。
http://www.yahoo.co.jp/
http://www.infoseek.co.jp/
http://www.your-domain-name.co.jp/
からお客様のホームページへこられた場合はリファラー数は「3」になります。 お客様自身のコンテンツからのリンクも含まれます。同一箇所は含まれません。
解析結果のページの最上部の[リファラー]のリンクで詳細をご確認いただけます。

個別ユーザー数

お客様のホームページの動作ユーザとなります。
通常は1または0となります。
解析結果のページの最上部の[ユーザ数]のリンクで詳細をご確認いただけます。

個別ユーザエージェント数

Webブラウザの統計数です。
Internet Explorer 5 Internet Explorer 6
Netscape
の場合はエージェント数は「3」になります。同一ブラウザはカウントされません。 「個別ユーザエージェント数 231」の場合は231種類のWebブラウザでアクセスがあったことになります。
解析結果のページの最上部の[エージェント数]のリンクで詳細をご確認いただけます。

一時間あたりのヒット数
一日あたりのヒット数
一日あたりのファイル数
一日あたりのページ数
一日あたりの訪問者数
一日あたりのKBytes数

上記でご説明させていただきましたヒット数やページ数の1時間あたり、1日あたりの平均と最大値です。


ログファイル自体は1ヶ月に2回クリア(1日と16日)させていただきます。 ログ保存領域を圧迫しない範囲で極力長期間保存するスタンスとさせていただいておりますのでログ保存領域に余裕がある場合はログのクリアをおこなわないことがあります。ログファイルをホームディレクトリ内(Webディスク容量)に cron (自動実行)で定期的にコピーされる際はホームディレクトリ内の容量がログで圧迫されることがありますのでご注意くださいませ。確実な定期クリアをご希望の際はお問い合わせフォームからその旨お申しつけくださいませ。
また、サーバ全体のログ保存容量の状態により不定期にクリアさせていただく場合や定期クリアの頻度を予告なしに変更させていただくことがございますので予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
一度クリアされたログを復活することはできません。

Webalizerによる解析結果は、「-p」オプションをつけていただくことによりログファイルがクリアされた場合も以前の解析結果を保持することが可能です。


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WebDAVの設定方法

WebDAV(Web-based Distributed Authoring and Versioning)を設定することにより、Windowsのファイルやフォルダを操作するのと同じようにWebブラウザからサーバ上のファイル/ディレクトリ(フォルダ)の作成や管理、ファイル共有などが行なえるようになります。

Windows 2000/XP、Office2000 は標準で WebDAV クライアント機能が備わっています。Windows 95/98/Me の場合は Internet Explorer の導入時にWebフォルダを選択することにより利用可能となります。

WebDAVのユーザ認証にパスワードが暗号化される Digest 認証を使用しておりますのでWebDAVクライアントが Disgest 認証に対応している必要がございます。Digest認証に対応しているWebブラウザは Internet Explorer 5、Internet Explorer 6、Netscape 7 になります。

WebDAV経由ではファイル/ディレクトリ(フォルダ)のパーミッションの設定、変更はできません。

WebDAVと.htaccessは併用できません。WebDAVの設定、認証が優先されます。

WebDAVを設定したディレクトリは httpd 実行ユーザが書き込めるようディレクトリのパーミッションを「707」に設定します。「707」に設定されたディレクトリ以下では SuEXEC のセキュリティ機能によりCGIプログラム(.cgi)は動作しません。PHP(.php)は動作可能です。

WebDAVにより具体的に次のようなことが実現可能です。

  • 担当別にWebDAV用のパスワードを設定し、ディレクトリ別にコンテンツ書き換えの担当を作る。(他のディレクトリ内のファイルを間違って操作されたり、閲覧されることがありません)[設定例1]
  • 特定のディレクトリにWebDAVを設定し、取引先やご友人などの複数のユーザでディレクトリ内のファイルを共有する。[設定例2]
  • osCommerce(ECサイト構築システム)で画像の変更をブラウザから行いたく、「public_html/os/catalog/images」以下を httpd実行ユーザでファイルを作成したい。[設定例3]

[設定例1]
担当別にWebDAV用のパスワードを設定し、ディレクトリ別にコンテンツ書き換えの担当を作る

設定例は、「http://www.test.com/teachers/」のディレクトリに teachers ユーザ用のWebDAVを設定したサブドメインを作成し、「http://www.test.com/students/」のディレクトリに students ユーザ用のWebDAVを設定したサブドメインを作成し、別々のパスワードを設定します。

  1. サブドメインの追加にて上記のアドレスのディレクトリをドキュメントルートととした次のサブドメインを作成します。
    コントロールパネルのサブドメインの追加のさいに「WebDAVを設定する」のチェックボックスにチェックを入れてください。

    ■teachersユーザ用WebDAV領域(http://www.test.com/teachers/)
    [WebDAV用サブドメイン名]
    teachers.test.com

    [サブドメインのドキュメントルート]
    public_html/teachers
    「http://www.test.com/teachers/」のディレクトリをサブドメインのドキュメントルートにします。ディレクトリが存在しない場合は自動的に作成されます。
    【注意事項】
    WebDAVを設定したドキュメントルート(teachersディレクトリ)はWebブラウザから書き込みができるようディレクトリのパーミッションは「707」に設定されます。既にteachersディレクトリ以下にFTPでディレクトリが作成されている場合で、そのディレクトリ内のファイルをWebDAV経由で操作したり、そのディレクトリ内にファイルをコピーする場合は、予めそのディレクトリのパーミッションを「707」に変更してください。「707」に設定されたディレクトリ以下ではCGIプログラム(.cgi)は動作しません。PHP(.php)は動作可能です。既にドキュメントルート以下にCGIプログラムを設置されている場合は動作しなくなりますのでご注意ください。
    また、WebDAVを設定したサブドメインのアドレスでは WebDAV のユーザ認証が優先されるため、.htaccessによるユーザ認証はかからなくなります。(サブドメイン以外は .htaccess によるユーザ認証を設置できます)

    [パスワードファイル]
    etc/DAVteachers.test.com
    パスワードファイルは自動的に作成されます。
    管理ユーザとしてFTP/Shellアカウント名と同一名のユーザが作成されます。パスワードはFTP/Shellアカウントと同じパスワードになります。

    ■studentsユーザ用WebDAV領域(http://www.test.com/students/)
    [WebDAV用サブドメイン名]
    students.test.com

    [サブドメインのドキュメントルート]
    public_html/students
    「http://www.test.com/students/」のディレクトリをサブドメインのドキュメントルートにします。ディレクトリが存在しない場合は自動的に作成されます。

    [パスワードファイル]
    etc/DAVstudents.test.com
    パスワードファイルは自動的に作成されます。
    管理ユーザとしてFTP/Shellアカウント名と同一名のユーザが作成されます。パスワードはFTP/Shellアカウントと同じパスワードになります。
  2. 「teachers.test.com」のパスワードファイルにteachersユーザを登録し、「students.test.com」のパスワードファイルにstudentsユーザを登録します。
    SSHにて www.test.com に接続後、Shell上から下記のコマンドを実行してユーザを登録します。(実行形式は「htdigest パスワードファイル WebDAV ユーザ名」になります)
    ■teachers.test.comのパスワードファイルに teachersユーザを登録します。(schoolはFTP/Shellアカウント名です)
    % htdigest /home/school/etc/DAVteachers.test.com WebDAV teachers
    Adding user teachers in realm WebDAV
    New password:teachersユーザ用のパスワードを入力してください
    Re-type new password:確認のため、同じパスワードを入力してください
    (入力したパスワードは表示されません)
    ■students.test.comのパスワードファイルに studentsユーザを登録します。
    % htdigest /home/school/etc/DAVstudents.test.com WebDAV students
    Adding user students in realm WebDAV
    New password:studentsユーザ用のパスワードを入力してください
    Re-type new password:確認のため、同じパスワードを入力してください

    複数のユーザを登録する場合は、ユーザ名の箇所を変更してユーザ登録を繰り返しおこなってください。
    登録ユーザのパスワードを変更する場合は、再度同じユーザ名でユーザ登録をおこなってください。
    登録ユーザを削除する場合は、パスワードファイルのユーザ名の行を直接削除してください。「students」ユーザを削除する場合は「students:WebDAV:e0ac9ab20737b3f9c7316787ce3dd938」の1行を削除します。

  3. サーバ側のWebDAVの設定は以上で完了です。

次にWebDAVクライアントとして使用するWindowsのWebフォルダの設定をおこないます。サブドメインのアドレスはセットアップの翌日早朝に有効になりますため、翌日の午後以降にWebDAVクライアントの設定をおこなってください。

Internet Explorerから設定する場合

WindowsXPの場合は以下の 1から設定をおこなってください。WindowsXP以外のバージョンは 11 から設定をおこなってください。

  1. [スタート]メニューから、「コントロール パネル」をクリックします。
  2. クラシック表示を選択していない場合、「パフォーマンスとメンテナンス」をクリックします。
  3. 「管理ツール」をクリックします。
  4. 「サービス」をダブルクリックします。
  5. WebClientを選択して、右クリックします。
  6. メニューの中から、スタートアップの種類をクリックし、手動に変更します。
  7. メニューの中から、停止をクリックし、「OK」で画面を閉じます。
  8. 次に InternetExplorer を開きます。
  9. 「ツール」の「インターネットオプション」の「詳細設定」を開き、「統合 Windows 認証を使用する」のチェックをはずし、「OK」で画面を閉じます。
  10. パソコンを再起動します。
  11. InternetExplorerを開きます。
  12. [ファイル]の[開く]をクリックします。
  13. サブドメインのURLの「http://teachers.test.com」を入力し、「Web フォルダとして開く」にチェックを入れて「OK」ボタンをクリックします。
  14. 「ネットワークパスワードの入力」画面が表示されましたら「ユーザー名」と「パスワード」に、サーバ側のteachersユーザ用のパスワードファイルに登録したユーザ名とパスワードを入力します。パスワードを保存する場合は「このパスワードを保存する」をチェックし、「OK」ボタンをクリックしてください。
  15. teachers.test.comのリソース画面が開けば設定完了です。
    Windowsの[スタート]メニューの[マイネットワーク]に「teachers.test.com」のネットワークプレースが追加されますので、次回以降は、このアイコンを開くことで、ネットワークコンピュータ上の共有フォルダと同様にファイルのやりとりが可能となります。
  16. studentsユーザ用もサブドメインのURL(http://students.test.com)とユーザ名とパスワードをstudentsユーザ用のものに変更して同様に設定してください。

WindowsXPの「マイネットワーク」から設定する場合

  1. [スタート]メニューから、「コントロール パネル」をクリックします。
  2. クラシック表示を選択していない場合、「パフォーマンスとメンテナンス」をクリックします。
  3. 「管理ツール」をクリックします。
  4. 「サービス」をダブルクリックします。
  5. WebClientを選択して、右クリックします。
  6. メニューの中から、スタートアップの種類をクリックし、手動に変更します。
  7. メニューの中から、停止をクリックし、「OK」で画面を閉じます。
  8. 次に InternetExplorer を開きます。
  9. 「ツール」の「インターネットオプション」の「詳細設定」を開き、「統合 Windows 認証を使用する」のチェックをはずし、「OK」で画面を閉じます。
  10. パソコンを再起動します。
  11. [スタート]メニューの「マイコンピュータ」の「ネットワークプレースを追加する」を開きます。
  12. 「ネットワークプレースの追加ウィザードの開始」が開きましたら「次へ」をクリックします。
  13. 「別のネットワークの場所を選択」をダブルクリックします。
  14. 「インターネットまたはネットワークのアドレス」にサブドメインのURLの「http://teachers.test.com」を入力し、「次へ」をクリックします。
  15. 「ネットワークパスワードの入力」画面が表示されましたら「ユーザー名」と「パスワード」に、サーバ側のteachersユーザ用のパスワードファイルに登録したユーザ名とパスワードを入力します。パスワードを保存する場合は「このパスワードを保存する」をチェックし、「OK」ボタンをクリックしてください。
  16. 「このネットワークプレースの名前を入力してください」の入力欄に表示されているサブドメインの名前以外に任意の名前をつけることができます。名前を変更する場合は表示されているサブドメインの名前を削除して任意の名前を入力し、「次へ」をクリックしてください。
  17. 「ネットワークプレースの追加ウィザードの完了」画面が表示されましたら「完了」ボタンをクリックします。
  18. teachers.test.comのリソース画面が開けば設定完了です。
    Windowsの[スタート]メニューの[マイネットワーク]に「teachers.test.com」のネットワークプレースが追加されますので、次回以降は、このアイコンを開くことで、ネットワークコンピュータ上の共有フォルダと同様にファイルのやりとりが可能となります。
  19. studentsユーザ用もサブドメインのURL(http://students.test.com)とユーザ名とパスワードをstudentsユーザ用のものに変更して同様に設定してください。

Windows2000の「マイネットワーク」から設定する場合

  1. [スタート]メニューの「マイコンピュータ」の「ネットワークプレースの追加」をダブルクリックします。
  2. 「ネットワークプレースの追加ウィザードの開始」が開きましたら、「ネットワークプレースの場所を入力してください」の入力欄にサブドメインのURLの「http://teachers.test.com」を入力し、「次へ」をクリックします。
  3. 認証情報の入力画面が表示されましたら「ユーザー名」と「パスワード」に、サーバ側のteachersユーザ用のパスワードファイルに登録したユーザ名とパスワードを入力します。パスワードを保存する場合は「このパスワードを保存する」をチェックし、「OK」ボタンをクリックしてください。
  4. 最後にネットワークプレース名を入力して完了です。設定が正しければ、teachers.test.comのリソース画面が開きます。
    Windowsの[スタート]メニューの[マイネットワーク]に、入力したネットワークプレース名でネットワークプレースが追加されますので、次回以降は、このアイコンを開くことで、ネットワークコンピュータ上の共有フォルダと同様にファイルのやりとりが可能となります。
  5. studentsユーザ用もサブドメインのURL(http://students.test.com)とユーザ名とパスワードをstudentsユーザ用のものに変更して同様に設定してください。

[設定例2]
特定のディレクトリにWebDAVを設定し、取引先やご友人などの複数のユーザでディレクトリ内のファイルを共有する

設定例は、「public_html/share」のディレクトリにWebDAVを設定し、shareディレクトリ内のファイルをteachersユーザとstudentsユーザで共有します。

  1. サブドメインの追加にて「public_html/share」ディレクトリをドキュメントルートととした次のサブドメインを作成します。
    コントロールパネルのサブドメインの追加のさいに「WebDAVを設定する」のチェックボックスにチェックを入れてください。

    [WebDAV用サブドメイン名]
    share.test.com
    任意のサブドメイン名をお決めください。ディレクトリ名と一致している必要はございません。

    [サブドメインのドキュメントルート]
    public_html/share
    ファイルを共有するディレクトリを指定してください。ディレクトリが存在しない場合は自動的に作成されます。
    【注意事項】
    WebDAVを設定したドキュメントルート(shareディレクトリ)はWebブラウザから書き込みができるようディレクトリのパーミッションは「707」に設定されます。既にshareディレクトリ以下にFTPでディレクトリが作成されている場合で、そのディレクトリ内のファイルをWebDAV経由で操作したり、そのディレクトリ内にファイルをコピーする場合は、予めそのディレクトリのパーミッションを「707」に変更してください。「707」に設定されたディレクトリ以下ではCGIプログラム(.cgi)は動作しません。PHP(.php)は動作可能です。既にドキュメントルート以下にCGIプログラムを設置されている場合は動作しなくなりますのでご注意ください。
    また、WebDAVを設定したサブドメインのアドレスでは WebDAV のユーザ認証が優先されるため、.htaccessによるユーザ認証はかからなくなります。(サブドメイン以外は .htaccess によるユーザ認証を設置できます)

    [パスワードファイル]
    etc/DAVshare.test.com
    パスワードファイルは自動的に作成されます。
    管理ユーザとしてFTP/Shellアカウント名と同一名のユーザが作成されます。パスワードはFTP/Shellアカウントと同じパスワードになります。
  2. 「share.test.com」のWebDAV用パスワードファイルにユーザ teachers と students を登録します。
    SSHにて www.test.com に接続後、Shell上から下記のコマンドを実行してユーザを登録します。(実行形式は「htdigest パスワードファイル WebDAV ユーザ名」になります)
    ■share.test.comのパスワードファイルに teachers を登録します。(schoolはFTP/Shellアカウント名です)
    % htdigest /home/school/etc/DAVshare.test.com WebDAV teachers
    Adding user teachers in realm WebDAV
    New password:teachersのパスワードを入力してください
    Re-type new password:確認のため、同じパスワードを入力してください
    (入力したパスワードは表示されません)
    ■share.test.comのパスワードファイルに students を登録します。
    % htdigest /home/school/etc/DAVshare.test.com WebDAV students
    Adding user students in realm WebDAV
    New password:studentsのパスワードを入力してください
    Re-type new password:確認のため、同じパスワードを入力してください

    更にユーザを登録する場合は、ユーザ名の箇所を変更してユーザ登録を繰り返しおこなってください。
    登録ユーザのパスワードを変更する場合は、再度同じユーザ名でユーザ登録をおこなってください。
    登録ユーザを削除する場合は、パスワードファイルのユーザ名の行を直接削除してください。「students」ユーザを削除する場合は「students:WebDAV:e0ac9ab20737b3f9c7316787ce3dd938」の1行を削除します。

  3. サーバ側のWebDAVの設定は以上で完了です。

次にWebDAVクライアントとして使用するWindowsのWebフォルダの設定をおこないます。サブドメインのアドレスはセットアップの翌日早朝に有効になりますため、翌日の午後以降にWebDAVクライアントの設定をおこなってください。

Internet Explorerから設定する場合

WindowsXPの場合は以下の 1から設定をおこなってください。WindowsXP以外のバージョンは 11 から設定をおこなってください。

  1. [スタート]メニューから、「コントロール パネル」をクリックします。
  2. クラシック表示を選択していない場合、「パフォーマンスとメンテナンス」をクリックします。
  3. 「管理ツール」をクリックします。
  4. 「サービス」をダブルクリックします。
  5. WebClientを選択して、右クリックします。
  6. メニューの中から、スタートアップの種類をクリックし、手動に変更します。
  7. メニューの中から、停止をクリックし、「OK」で画面を閉じます。
  8. 次に InternetExplorer を開きます。
  9. 「ツール」の「インターネットオプション」の「詳細設定」を開き、「統合 Windows 認証を使用する」のチェックをはずし、「OK」で画面を閉じます。
  10. パソコンを再起動します。
  11. InternetExplorerを開きます。
  12. [ファイル]の[開く]をクリックします。
  13. サブドメインのURLの「http://share.test.com」を入力し、「Web フォルダとして開く」にチェックを入れて「OK」ボタンをクリックします。
  14. 「ネットワークパスワードの入力」画面が表示されましたら「ユーザー名」と「パスワード」に、サーバ側の WebDAV 用のパスワードファイルに登録したユーザ名とパスワードを入力します。パスワードを保存する場合は「このパスワードを保存する」をチェックし、「OK」ボタンをクリックしてください。
  15. share.test.comのリソース画面が開けば設定完了です。
    Windowsの[スタート]メニューの[マイネットワーク]に「share.test.com」のネットワークプレースが追加されますので、次回以降は、このアイコンを開くことで、ネットワークコンピュータ上の共有フォルダと同様にファイルのやりとりが可能となります。
  16. ファイル共有をおこなう他のユーザのパソコンにもそのユーザ用のユーザ名で同様に設定します。

WindowsXPの「マイネットワーク」から設定する場合

  1. [スタート]メニューから、「コントロール パネル」をクリックします。
  2. クラシック表示を選択していない場合、「パフォーマンスとメンテナンス」をクリックします。
  3. 「管理ツール」をクリックします。
  4. 「サービス」をダブルクリックします。
  5. WebClientを選択して、右クリックします。
  6. メニューの中から、スタートアップの種類をクリックし、手動に変更します。
  7. メニューの中から、停止をクリックし、「OK」で画面を閉じます。
  8. 次に InternetExplorer を開きます。
  9. 「ツール」の「インターネットオプション」の「詳細設定」を開き、「統合 Windows 認証を使用する」のチェックをはずし、「OK」で画面を閉じます。
  10. パソコンを再起動します。
  11. [スタート]メニューの「マイコンピュータ」の「ネットワークプレースを追加する」を開きます。
  12. 「ネットワークプレースの追加ウィザードの開始」が開きましたら「次へ」をクリックします。
  13. 「別のネットワークの場所を選択」をダブルクリックします。
  14. 「インターネットまたはネットワークのアドレス」にサブドメインのURLの「http://share.test.com」を入力し、「次へ」をクリックします。
  15. 「ネットワークパスワードの入力」画面が表示されましたら「ユーザー名」と「パスワード」に、サーバ側の WebDAV 用のパスワードファイルに登録したユーザ名とパスワードを入力します。パスワードを保存する場合は「このパスワードを保存する」をチェックし、「OK」ボタンをクリックしてください。
  16. 「このネットワークプレースの名前を入力してください」の入力欄に表示されているサブドメインの名前以外に任意の名前をつけることができます。名前を変更する場合は表示されているサブドメインの名前を削除して任意の名前を入力し、「次へ」をクリックしてください。
  17. 「ネットワークプレースの追加ウィザードの完了」画面が表示されましたら「完了」ボタンをクリックします。
  18. share.test.comのリソース画面が開けば設定完了です。
    Windowsの[スタート]メニューの[マイネットワーク]に「share.test.com」のネットワークプレースが追加されますので、次回以降は、このアイコンを開くことで、ネットワークコンピュータ上の共有フォルダと同様にファイルのやりとりが可能となります。
  19. ファイル共有をおこなう他のユーザのパソコンにもそのユーザ用のユーザ名で同様に設定します。

Windows2000の「マイネットワーク」から設定する場合

  1. [スタート]メニューの「マイコンピュータ」の「ネットワークプレースの追加」をダブルクリックします。
  2. 「ネットワークプレースの追加ウィザードの開始」が開きましたら、「ネットワークプレースの場所を入力してください」の入力欄にサブドメインのURLの「http://share.test.com」を入力し、「次へ」をクリックします。
  3. 認証情報の入力画面が表示されましたら「ユーザー名」と「パスワード」に、サーバ側の WebDAV用のパスワードファイルに登録したユーザ名とパスワードを入力します。パスワードを保存する場合は「このパスワードを保存する」をチェックし、「OK」ボタンをクリックしてください。
  4. 最後にネットワークプレース名を入力して完了です。設定が正しければ、share.test.comのリソース画面が開きます。
    Windowsの[スタート]メニューの[マイネットワーク]に、入力したネットワークプレース名でネットワークプレースが追加されますので、次回以降は、このアイコンを開くことで、ネットワークコンピュータ上の共有フォルダと同様にファイルのやりとりが可能となります。
  5. ファイル共有をおこなう他のユーザのパソコンにもそのユーザ用のユーザ名で同様に設定します。

[設定例3]
osCommerce(ECサイト構築システム)で画像の変更をブラウザから行いたく、「public_html/os/catalog/images」以下を httpd実行ユーザでファイルを作成したい

設定例は、「public_html/os/catalog/images」のディレクトリにWebDAVを設定します。WebDAV経由でファイルをコピーすることにより、httpd実行ユーザでファイルを作成可能です。

  1. サブドメインの追加にて「public_html/os/catalog/images」ディレクトリをドキュメントルートととした次のサブドメインを作成します。
    コントロールパネルのサブドメインの追加のさいに「WebDAVを設定する」のチェックボックスにチェックを入れてください。

    [WebDAV用サブドメイン名]
    catalog.test.com
    任意のサブドメイン名をお決めください。

    [サブドメインのドキュメントルート]
    public_html/os/catalog/images
    ディレクトリが存在しない場合は自動的に作成されます。
    【注意事項】
    WebDAVを設定したドキュメントルート(imagesディレクトリ)はWebブラウザから書き込みができるようディレクトリのパーミッションは「707」に設定されます。既にimageディレクトリ以下にFTPでディレクトリが作成されている場合で、そのディレクトリ内のファイルをWebDAV経由で操作したり、そのディレクトリ内にファイルをコピーする場合は、予めそのディレクトリのパーミッションを「707」に変更してください。「707」に設定されたディレクトリ以下ではCGIプログラム(.cgi)は動作しません。PHP(.php)は動作可能です。既にドキュメントルート以下にCGIプログラムを設置されている場合は動作しなくなりますのでご注意ください。
    また、WebDAVを設定したサブドメインのアドレスでは WebDAV のユーザ認証が優先されるため、.htaccessによるユーザ認証はかからなくなります。(サブドメイン以外は .htaccess によるユーザ認証を設置できます)

    [パスワードファイル]
    etc/DAVcatalog.test.com
    パスワードファイルは自動的に作成されます。
    管理ユーザとしてFTP/Shellアカウント名と同一名のユーザが作成されます。パスワードはFTP/Shellアカウントと同じパスワードになります。

    サブドメインのセットアップ時にパスワードファイルに登録されたユーザのパスワードを変更する場合は、SSHにて www.test.com に接続後、Shell上から下記のコマンドにより新しいパスワードを設定してください。(コマンドの実行形式は「htdigest パスワードファイル WebDAV ユーザ名」です)
    ■FTP/Shellアカウント名が「foo」の場合のパスワード変更
    % htdigest /home/foo/etc/DAVcatalog.test.com WebDAV foo
    Adding user foo in realm WebDAV
    New password:新しいパスワードを入力してください
    Re-type new password:確認のため、同じパスワードを入力してください
    (入力したパスワードは表示されません)

  2. サーバ側のWebDAVの設定は以上で完了です。

次にWebDAVクライアントとして使用するWindowsのWebフォルダの設定をおこないます。サブドメインのアドレスはセットアップの翌日早朝に有効になりますため、翌日の午後以降にWebDAVクライアントの設定をおこなってください。

Internet Explorerから設定する場合

WindowsXPの場合は以下の 1から設定をおこなってください。WindowsXP以外のバージョンは 11 から設定をおこなってください。

  1. [スタート]メニューから、「コントロール パネル」をクリックします。
  2. クラシック表示を選択していない場合、「パフォーマンスとメンテナンス」をクリックします。
  3. 「管理ツール」をクリックします。
  4. 「サービス」をダブルクリックします。
  5. WebClientを選択して、右クリックします。
  6. メニューの中から、スタートアップの種類をクリックし、手動に変更します。
  7. メニューの中から、停止をクリックし、「OK」で画面を閉じます。
  8. 次に InternetExplorer を開きます。
  9. 「ツール」の「インターネットオプション」の「詳細設定」を開き、「統合 Windows 認証を使用する」のチェックをはずし、「OK」で画面を閉じます。
  10. パソコンを再起動します。
  11. InternetExplorerを開きます。
  12. [ファイル]の[開く]をクリックします。
  13. サブドメインのURLの「http://catalog.test.com」を入力し、「Web フォルダとして開く」にチェックを入れて「OK」ボタンをクリックします。
  14. 「ネットワークパスワードの入力」画面が表示されましたら「ユーザー名」と「パスワード」に、サブドメインのセットアップ時に表示される WebDAV 情報のユーザ名とパスワードを入力します。パスワードを保存する場合は「このパスワードを保存する」をチェックし、「OK」ボタンをクリックしてください。
  15. catalog.test.comのリソース画面が開けば設定完了です。
    Windowsの[スタート]メニューの[マイネットワーク]に「catalog.test.com」のネットワークプレースが追加されますので、次回以降は、このアイコンを開くことで、ネットワークコンピュータ上の共有フォルダと同様にファイルのやりとりが可能となります。

WindowsXPの「マイネットワーク」から設定する場合

  1. [スタート]メニューから、「コントロール パネル」をクリックします。
  2. クラシック表示を選択していない場合、パフォーマンスとメンテナンスをクリックします。
  3. 「管理ツール」をクリックします。
  4. 「サービス」をダブルクリックします。
  5. WebClientを選択して、右クリックします。
  6. メニューの中から、スタートアップの種類をクリックし、手動に変更します。
  7. メニューの中から、停止をクリックし、「OK」で画面を閉じます。
  8. 次に InternetExplorer を開きます。
  9. 「ツール」の「インターネットオプション」の「詳細設定」を開き、「統合 Windows 認証を使用する」のチェックをはずし、「OK」で画面を閉じます。
  10. パソコンを再起動します。
  11. [スタート]メニューの「マイコンピュータ」の「ネットワークプレースを追加する」を開きます。
  12. 「ネットワークプレースの追加ウィザードの開始」が開きましたら「次へ」をクリックします。
  13. 「別のネットワークの場所を選択」をダブルクリックします。
  14. 「インターネットまたはネットワークのアドレス」にサブドメインのURLの「http://catalog.test.com」を入力し、「次へ」をクリックします。
  15. 「ネットワークパスワードの入力」画面が表示されましたら「ユーザー名」と「パスワード」に、サブドメインのセットアップ時に表示される WebDAV 情報のユーザ名とパスワードを入力します。パスワードを保存する場合は「このパスワードを保存する」をチェックし、「OK」ボタンをクリックしてください。
  16. 「このネットワークプレースの名前を入力してください」の入力欄に表示されているサブドメインの名前以外に任意の名前をつけることができます。名前を変更する場合は表示されているサブドメインの名前を削除して任意の名前を入力し、「次へ」をクリックしてください。
  17. 「ネットワークプレースの追加ウィザードの完了」画面が表示されましたら「完了」ボタンをクリックします。
  18. catalog.test.comのリソース画面が開けば設定完了です。
    Windowsの[スタート]メニューの[マイネットワーク]に「catalog.test.com」のネットワークプレースが追加されますので、次回以降は、このアイコンを開くことで、ネットワークコンピュータ上の共有フォルダと同様にファイルのやりとりが可能となります。

Windows2000の「マイネットワーク」から設定する場合

  1. [スタート]メニューの「マイコンピュータ」の「ネットワークプレースの追加」をダブルクリックします。
  2. 「ネットワークプレースの追加ウィザードの開始」が開きましたら、「ネットワークプレースの場所を入力してください」の入力欄にサブドメインのURLの「http://catalog.test.com」を入力し、「次へ」をクリックします。
  3. 認証情報の入力画面が表示されましたら「ユーザー名」と「パスワード」に、サブドメインのセットアップ時に表示される WebDAV 情報のユーザ名とパスワードを入力します。パスワードを保存する場合は「このパスワードを保存する」をチェックし、「OK」ボタンをクリックしてください。
  4. 最後にネットワークプレース名を入力して完了です。設定が正しければ、catalog.test.comのリソース画面が開きます。
    Windowsの[スタート]メニューの[マイネットワーク]に、入力したネットワークプレース名でネットワークプレースが追加されますので、次回以降は、このアイコンを開くことで、ネットワークコンピュータ上の共有フォルダと同様にファイルのやりとりが可能となります。

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iconv による文字コードの変換方法

iconv コマンドを使用して Shell 上から文字コードの変換が可能です。
EUC-JP のファイル(input.txt)を UTF-8 のファイル(output.txt)に 変換する場合の構文例は以下の通りです。
文字コード表は「iconv -l」で出力できます。

% iconv -f EUC-JP -t UTF-8 input.txt > output.txt

*iconv の使用方法は以下のようになります。
iconv -f 入力文字コード -t 出力文字コード 入力ファイル名 > 出力ファイル 名


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mod_python の設定方法

mod_python を使用される際は以下の .htaccess ファイルを設置してください。
PythonHandler は作成されるPythonスクリプトの名前によります。以下はサンプルプログラムの「hello.py」を実行する場合となります。
PythonPath の「/home/your-ftp/public_html」は Pythonスクリプトを設置されるディレクトリをフルパスで記述してください。public_html直下に Python スクリプトを設置される際は your-ftp の箇所を実際の FTP/Shellアカウントに置き換えてください。
点線の内側を記述してください。(点線の行は含めないでください。)

.htaccess ------------------------------------------------
<IfModule mod_python.c>
  <Files ~ "\.(py)$">
  AddHandler python-program .py
  PythonPath "sys.path+['/home/your-ftp/public_html']"
  PythonHandler hello
  PythonDebug On
  </Files>
</IfModule>
----------------------------------------------------------
以下は mod_python のサンプルプログラムの「hello.py」の内容となります。
hello.py -------------------------------------------------
from mod_python import apache

def handler(req):
  req.content_type = "text/plain"
  req.send_http_header()
  req.write("Hello, World")
  return apache.OK

# end.
----------------------------------------------------------

publisherハンドラの使用方法
以下は publisherハンドラ を使用される際の「.htaccess」による設定方法となります。点線の内側を記述してください。
以下のサンプルプログラムは入力フォームの「form.html」と実行プログラムの「form.py」で構成されております。点線の内側を記述してください。(点線の行は含めないでください。)
.htaccess ------------------------------------------------
<IfModule mod_python.c>
  <Files ~ "\.(py)$">
  AddHandler python-program .py
  PythonHandler mod_python.publisher
  PythonDebug On
</Files>
</IfModule>
----------------------------------------------------------

form.html ------------------------------------------------
<html>
<body bgcolor="white">
<form action="form.py/answer" method="post">
名前:<input type="text" name="username">
<br>
<br>
<input type="submit" value="OK"><br>
</form>
</body>
</html>
----------------------------------------------------------

form.py --------------------------------------------------
def answer(req, username):
  s = """ <html>
<body bgcolor="white">
こんにちは、%sさん。
</body></html>
""" % (username)
  return s
----------------------------------------------------------
*mod_python は mod_python対応サーバのみでご利用いただけます。未対応のサーバでご希望のお客さまはお手数ですがお問い合わせフォームの「技術的なご質問」からお申し出くださいませ。

参考文献 日本Pythonユーザ会和訳 mod_python マニュアル


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