PHP , Perl , JSP/サーブレット + データベース(PostgreSQL , MySQL)の使用方法
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目次

  1. PHP , Perl + PostgreSQLの使用方法
  2. PHP , Perl , JSP/サーブレット + MySQLの使用方法
  3. phpMyAdminのインストール方法(MySQL3向け phpMyAdmin2.2系)
  4. phpMyAdminのインストール方法(MySQL5 MySQL3向け)
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■ PHP , Perl , JSP/サーブレット + PostgreSQLの使用方法

PHP、Perl から PostgreSQL への接続方法のご案内です。

2002年11月12日以前にアカウントを開設させていただきましたお客さまは、接続方法が異なります。こちらのリンクをご覧ください。



PHP , Perl , JSP/サーブレット から PostgreSQL のテーブルへの接続設定

PHP , Perl , JSP/サーブレット から PostgreSQL のテーブルに接続できるようにするには以下のコマンドを実行してください。(太字が入力する部分です)

PHP(モジュール、CGI共通)、Perl、JSP/サーブレット からデータベースをご利用される場合は
 % psql
Password: パスワードの入力(表示されません)
 => grant all on テーブル名 to FTP/Shellアカウント名
としてください。


ユーザ名に - ハイフンが含まれる場合は、"ab-c" のようにダブルクォーテーションでユーザ名をかこってください。



PHP からデータベースへの接続は次のとおりです。太字の部分は登録メールに記されています)
pg_connect("user=FTP/Shellアカウント名 password=パスワード dbname=データベース名");

Perlからデータベースへの接続は次のとおりです。
$conn = Pg::connectdb("user=FTP/Shellアカウント名 password=パスワード dbname=データベース名");

PerlでCGIを作成する場合、DBIおよびDBD::Pgと、Pg.pmを用意しております。 Perlで作成したCGIプログラムからデータベースにアクセスする場合は、このどちらかをご利用ください。

以下のファイルはテストファイルになります。動作確認等にご利用ください。
ファイル内のユーザ名(username)、パスワード(yourpassword)、データベース名(databasename)はお客さまの登録内容に書き変えてお使いください。

PostgreSQLデータベースの
作成・設定方法:

 

createdb.txt(PHPモジュール版、CGI版共通)

PHPからデータベースへの
接続ファイル:

 

php_pg.php(モジュール版)
php_pg.cgi(CGI版)

Perlからデータベースへの
接続ファイル:

 

pg.cgi


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■ PHP , Perl , JSP/サーブレット + MySQLの使用方法

以下の設定は PHP、JSP/サーブレットから MySQLのをご利用いただくにあたっての下準備となります。

データベースへの接続方法は次のとおりです。
データベース情報
ホスト名:   localhost
データベース名:   dbname
ユーザ名:   username
パスワード:   password

PHPからデータベースへの接続は次のとおりです。
mysql_connect(localhost,username,password); ←MySQLへ接続
mysql_select_db(dbname); ←データベース dbname の選択

Perlからデータベースへの接続例は次のとおりです。
use DBI; ←DBIモジュールのロード
my $DB = DBI->connect("DBI:mysql:dbname", 'username', 'password'); ←データベースへ接続

JSP/サーブレットから MySQLデータベースへアクセスする際に MM.MySQLドライバ を使用される場合の接続例は次のとおりです。
JSPエンコード = EUC-JP
Servletエンコード = EUC-JP
String url = "jdbc:mysql://localhost/dbname?useUnicode=true&characterEncoding=EUC_JP";
String user = "username";
String password = "password";
connection = DriverManager.getConnection(url, user, password);



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■ phpMyAdminのインストール方法(MySQL3向け phpMyAdmin2.2系)

phpMyAdmin は、Webブラウザから MySQL データベースを管理するためのソフトウェアです。
こちらは旧バージョンとなりますので旧バージョンを再インストールされる向けの情報となります。初めて新しくインストールされる際はphpMyAdminのインストール方法(MySQL5 MySQL3向け)のリンクをご参照お願い致します。
インストールの手順は下記のとおりです。

SSH(Telnet)にてWebサーバにログインしてください。Shellから次のコマンドを入力してください。(太字が入力する部分です)

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃
┃% pwd
┃/home/tetsuo
┃% fetch http://jaist.dl.sourceforge.net/sour
┃  ceforge/phpmyadmin/phpMyAdmin-2.2.7-pl1-php.tar.gz @ 
┃(実際は改行せずすべて一行で入力してください。)
┃% tar xvfz phpMyAdmin-2.2.7-pl1-php.tar.gz A
┃% cd phpMyAdmin-2.2.7-pl1 B
┃% pwd C
┃% /home/tetsuo/phpMyAdmin-2.2.7-pl1
┃% vi config.inc.php D

@phpMyAdminの開発元の配布サイトからお客様のディレクトリ内に直接ファイルのダウンロードします。表示の都合上改行しておりますが実際は一行です。パソコンに一旦ダウンロードされる場合はhttp://www.phpmyadmin.net/からファイルをダウンロードしてください。
(phpMyAdminのバージョンは、この文書を作成した時点のMySQL3向けの最新バージョンです。
Aファイルを解凍します。
B解凍したディレクトリに移動します。
C現在のどのパスにいるか表示されます。
D設定ファイルの config.inc.php ファイルを vi エディッタ等で編集します。
viエディッタでのご使用方法が不明な場合は config.inc.php を FTP ソフトでパソコンにダウンロードして、Windows のメモ帳などで編集後にアップロードして上書きしてください。config.inc.php の最低限の編集個所は次のとおりです。

config.inc.phpの編集
接続ユーザ名
$cfgServers[1]['user'] = 'root'; // MySQL user
の root の部分をお客様の MySQL ユーザ名に書き換えてください。
例: $cfgServers[1]['user'] = 'tetsuo'; // MySQL user
接続パスワード
$cfgServers[1]['password'] = ''; // MySQL password (only needed with 'config' auth)
の '' にお客様の MySQL のパスワードを記述してください。
$cfgServers[1]['password'] = 'sFT$312'; // MySQL password (only needed with 'config' auth)
データベース名
$cfgServers[1]['only_db'] = ''; // If set to a db-name, only this db is displayed at left frame
の '' にお客様の MySQL のデータベース名を記述してください。
$cfgServers[1]['only_db'] = 'tetsuo'; // If set to a db-name, only this db is displayed at left frame
phpMyAdminのインストールパス
$cfgPmaAbsoluteUri = '';
の '' にphpMyAdminをインストールされるパスをURLで記述してください。
$cfgPmaAbsoluteUri = 'http://www.your-domain.co.jp/phpMyAdmin/.';
または
Webサーバ標準装備のSSL経由でアクセスすることが可能です。SSLでアクセスされる場合は以下の指定にしてください。SSLによりデータベースのアップロード内容などが暗号化されメンテナンス作業を安全に行なえます。username はFTPのユーザ名です。xxxxの部分はサーバにより異なります。SSLのアドレスは登録メールに記されております。
$cfgPmaAbsoluteUri = 'https://xxxx.secureserver.jp/~username/phpMyAdmin/.';
表示言語の設定
$cfg['DefaultLang'] = 'en-iso-8859-1';
の en-iso-8859-1 を ja-euc に書き換えてください。
$cfg['DefaultLang'] = 'ja-euc';
$cfg['DefaultCharset'] = 'iso-8859-1';
の iso-8859-1 を euc-jp に書き換えてください。
$cfg['DefaultCharset'] = 'euc-jp';

config.inc.phpファイルの編集が終りましたらディレクトリを public_html 以下の任意のディレクトリに移動します。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃
┃% cd ~ @
┃% pwd A
┃/home/tetsuo
┃% mv ./phpMyAdmin-2.2.7-pl1 ./public_html
/phpMyAdmin B

@ホームディレクトリに移動します。
A現在のどのパスにいるか表示されます。
B先ほど解凍した phpMyAdmin-2.2.7-pl1 ディレクトリをホームページ配置ディレクトリの public_html 以下の任意のディレクトリ名に変更(ここでは phpMyAdmin というディレクトリ名です)して移動します。ディレクトリ名はご自由にお決めいただいて構いません。表示の都合上改行しておりますが実際は一行です。


最後にWebブラウザで http://www.your-domain.co.jp/phpMyAdmin/ にアクセスして「phpMyAdmin-2.2.7-pl1 へようこそ」の画面が表示されればインストール成功です。
なお、http://www.your-domain.co.jp/phpMyAdmin/ は管理者用画面ですのでお客様以外がアクセスできないように phpMyAdmin ディレクトリへユーザ認証(アクセス制限)を設置してください。コントロールパネルから設定される場合はこちらです。


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■ phpMyAdminのインストール方法(MySQL5 MySQL3向け)

phpMyAdmin は、Webブラウザから MySQL データベースを管理するためのソフトウェアです。
インストールの手順は下記のとおりです。

SSH(Telnet)にてWebサーバにログインしてください。Shellから次のコマンドを入力してください。(太字が入力する部分です)

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃
┃% pwd
┃/home/tetsuo
┃% fetch http://jaist.dl.sourceforge.net/sour
┃  ceforge/phpmyadmin/phpMyAdmin-2.11.6-all-languages.tar.gz @ 
┃(実際は改行せずすべて一行で入力してください。)
┃% tar xvfz phpMyAdmin-2.11.6-all-languages.tar.gz A
┃% cd phpMyAdmin-2.11.6-all-languages B
┃% pwd C
┃% /home/tetsuo/phpMyAdmin-2.11.6-all-languages
┃% vi config.inc.php D

@phpMyAdminの開発元の配布サイトからお客様のディレクトリ内に直接ファイルのダウンロードします。表示の都合上改行しておりますが実際は一行です。パソコンに一旦ダウンロードされる場合はhttp://www.phpmyadmin.net/からファイルをダウンロードしてください。
(phpMyAdminのバージョンは、この文書を作成した時点の最新バージョンです。バージョンアップが重ねられておりますので最新バージョンをご利用頂く場合は、ファイル名などは変更してください。バージョンが異なりますと仕様変更等により設定方法が異なる場合がありますのでご注意ください。)
Aファイルを解凍します。
B解凍したディレクトリに移動します。
C現在のどのパスにいるか表示されます。
D設定ファイルの config.inc.php ファイルを vi エディッタ等で編集します。
viエディッタでのご使用方法が不明な場合は config.inc.php を FTP ソフトでパソコンにダウンロードして、Windows のメモ帳などで編集後にアップロードして上書きしてください。config.inc.php の最低限の編集個所は次のとおりです。

config.inc.phpの編集
認証キーの変更
$cfg['blowfish_secret'] = '';
任意の文字を設定してください。この文字を元にしてパスワードが暗号化されます。
例: $cfg['blowfish_secret'] = 'authkey';
文字コード(EUC-JP)の指定の追加
以下の3行を一番下(「?>」の行の上)に追加してください。
「']」と「=」と「'ja-euc';」の間には半角スペースが入ります。
$cfg['DefaultLang'] = 'ja-euc';
$cfg['DefaultCharset'] = 'ja-euc';
$cfg['Lang'] = 'ja-euc';

config.inc.phpファイルの編集が終りましたら「phpMyAdmin-2.11.6-all-languages」ディレクトリをホームページ配置ディレクトリ(ドキュメントルート)以下の任意のディレクトリに移動します。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃
┃% cd ~ @
┃% pwd A
┃/home/tetsuo
┃% mv ./phpMyAdmin-2.11.6-all-languages ./public_html
/phpMyAdmin B

@ホームディレクトリに移動します。
A現在のどのパスにいるか表示されます。
B先ほど解凍した phpMyAdmin-2.11.6-all-languages ディレクトリをホームページ配置ディレクトリ(ドキュメントルート)の public_html または public_html/your-domain.co.jp 以下の任意のディレクトリ名に変更(ここでは phpMyAdmin というディレクトリ名です)して移動します。ディレクトリ名(phpMyAdmin)はご自由にお決めいただいて構いません。表示の都合上改行しておりますが実際は一行です。
ホームページ配置ディレクトリ(ドキュメントルート)が「public_html/your-domain.co.jp」の場合、「./public_html/phpMyAdmin」の箇所は「./public_html/your-domain.co.jp/phpMyAdmin」となります。

Webブラウザで http://www.your-domain.co.jp/phpMyAdmin/ にアクセスして、MySQLのユーザ名とパスワードを入力してログインする流れとなります。
「#1045 - Access denied for user 'yourmysqluser'@'localhost' (using password: YES)」とエラーが表示される場合はMySQLユーザ名かパスワードが間違っている可能性が考えられます。
「403 Forbidden」のエラーメッセージが表示される場合は phpMyAdmin のディレクトリがURLの場所と違う場所に移動されております。 FTP ソフトまたは Shell 上から移動後の phpMyAdmin のディレクトリ名に間違いがないかドキュメントルート内の場所に正しく存在するかご確認お願い致します。


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